視力回復が出来るコンタクトレンズをご存知でしょうか?といっても、一般的なコンタクトレンズでは視力回復は出来ません。なぜなら、視力回復とはすなわち視力回復トレーニングや、あるいはレーシック手術によって裸眼視力があがることをいうからです。コンタクトレンズはあくまでレンズによって光の屈折を変えてピントが合っているように仕向けるものですので、つけ続けてもそれによって眼の近視の度合いが良くなることはありません。
さて、視力回復用のコンタクトレンズがどのようなものかというと、それはオルソケラトロジーという治療の中で使われる特殊なコンタクトレンズになります。このコンタクトレンズは歯でいえば歯列矯正の器具にあたり、夜寝ている間このコンタクトレンズをつけていると、角膜の形が矯正されて朝には良く見えるようになっているというものです。とくに角膜の柔らかい子供に大きな効果をもたらしますが、レーシックのように一発で完全視力回復というわけではなく、安定期に入っても週2・3回は件のコンタクトレンズ装着が必要となるようです。
このように画期的な視力回復方法とも言えるオルソケラトロジーですが、毎日付けたりはずしたりする必要があるという点は、視力回復トレーニング同様のデメリットを感じさせますし、強度の近視や乱視の人には使えないという制約が存在します。それにしても、コンタクトレンズが夜寝ている間中つけていられるという部分だけでも、コンタクトレンズの進化を感じずにはいられません。
オルソケラトロジーで視力回復
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